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電話で相談、会って相談

Q&A

ボギーによく寄せられる質問をQ&A方式で掲載しています。質問部分をクリックして答えをご覧くださいねー!!!
相談前に気になることや、ボギーについて、お店づくり、家づくり、デザインの進め方など参考までに御覧くださいませ!

予算のことはよくある問題だよ 相談前に気になること

01.何から始めたらいいでしょうか?

A:先ずは物件候補の仮決定ですね、
店舗の場合であれば、事業計画書を最終的に作成しないと融資機関に行く事もできないので、先ず物件取得費がいくらかかるか、そこ から予算書作成を一緒に考えることも多いですね、実際、税理士さんをご紹介して、事業計画の作成や資金調達までの依頼をしてしま うことも多くなってきましたね。住宅の場合もよく似ていて、融資機関に提出する資料が土地の資料、配置・平面計画(これは店舗付 き住宅の場合)、工事概算見積書が必要になるので、その動きを取るにはデザイナーに依頼をして工務店さんの仮設定から始めないと 実際にはうまくいかないんです(実際に工事をする工務店さんはどこになるかは別問題です)。
なので、工務店さんと銀行さんをいっぺんにご紹介するケースもありますね。素人さんの知識を超えたところに答えがあるので、早く 銀行系のような融資機関と会えることが大事ですね!

02.土地(テナント物件)探しも相談に乗ってもらえるのでしょうか?

A:直接の紹介は資格がないのでできませんが、不動産業の知人が多くいますので、心あたりを聞いてもらったりはできると思います。土地物件もそうですが、テナント情報についても聞く事ができますよ。直接のやり取りを望まれる場合はご紹介しますよ。

03.必要資金がどのくらいかを一緒に検討してもらえますか?

A:もちろん大丈夫ですよ。
ただ、店舗の場合、物件候補地がないとやはり何も始まらないんですね、物件取得費の他に、工事費ほか、必要資金や運転資金の設定など、どこが適正かを判断するにはやはり税理士の存在は無視できないですね。
できればですが早く税理士の参加要請をするのが秘訣ですね(もちろん、ご紹介もしています)。自身の努力で進めるという選択肢ももちろんあるので、その場合であっても早めに勉強と思って相談に来てもらえると嬉しいですね!
住宅の場合や、店舗付き住宅(店舗住宅とも言います)の場合は(1)にも書きましたが、必要になるものがあるので、早めに仮のチームを結成するのが安心ですね。

04.融資機関も紹介してもらえますか?

A:ボギーが取引のある銀行や、有資格者の先生方(税理士や社会保険労務士など)のつながりがある銀行をご紹介することができますよ。 最初の面談に同席させてもらった方がやりやすいと思うので、ボギー事務所で会えるようにセッティングすることもありますよ。

05.有資格者(税理士や社労務士など)の紹介はしてもらえるのですか?

A:はい!大丈夫です。
ご紹介できるのは、店舗開業のためになる有資格者となります。事業計画書の作成や資金調達にノウハウのある税理士さんや、助成金獲得にノウハウのある社会保険労務士さんなどは知り合っておくと特に勉強になりますね。法人格として開業を考える方もみえますが、その時に必要になる司法書士さんや、商標登録の専門家である弁理士さんもご紹介することができます。
みなさん、何度かお付き合いをしてきた先生なので、本音でお付き合いすることができるやさしい先生方なので、会ってみて判断をするでも良いのではと思います。知らないことだらけで開業を迎えるのではなく、知っておくべき事や、知っていて得になることはいっぱいありますよね!

06.どこまでが無料で、いつデザイン契約を交わすのですか?

A:店舗設計の場合は、最初の無料相談でお会いして、次回に平面計画案の話し合いでお会いしてから、更に次回に打合せ会があって、その時に契約を交わして頂いています。
なので、2回お会いした時点で精神的にも、費用的にもボギーが良い!ってなってもらいたいものです。無理は言いませんが、このような流れが多く、契約になるまではもちろん無料ですからご安心くださいね。

予算のことはよくある問題だよ ボギーについて

07.企画・デザイン・設計のうち、企画についてどう進めてデザインが生まれるの?

A:とにかく、オーナーといっぱいお話してます。
最初のうちは平面計画を目の前で書きながら事業性のことをいっぱい話し合っています。
たとえば飲食店であれば、時間帯別の運営やテイクアウトの演出などによって客席ホールのレイアウトが変る事を逆に売りにして行こうとか、朝、ランチ、ブランチ、ディナーほか売り上げ科目が多くなれるような考え方なども話したりしながら厨房レイアウトをしたりしています(厨房レイアウトも初期のスペース取りはこちらでやっていて、機器レイアウトの段階で厨房専門業者さんが参加してきます)。
どんなことをやろうか、でレイアウトが変わり、その結果できあがるべくして内装インテリアデザインができていくんです。外観のデザインも企画の表現と位置付けているので、同時に生まれて行きます。この過程を楽しむ派のオーナーがデザイン事務所に依頼をされていると思います。

08.デザイナーに頼むとどのようなメリットがありますか?

A:第一は「事業計画のヒット性」ですね
達成率70%で目標売り上げ達成が望めるような業態の場合は、お金をかけることで可能になるデザインによる差別化もありだと思います。
しかしいくらヒット性を感じたとしても自己資金や保証人、担保の問題でお金が掛けにくい場合は逆にデザインのチャンスがあって、どこにもない個性的なアイデアから生まれるデザインで勝負すべき、と思います、よっさんはこちらの考えの方が好きですね。高級な材料を使って、カッコいいだろ?!みたいなデザイン性ももちろん良いのですが・・・。
パンチの効いた、人を惹き付けるデザインを目指して、かけれる費用が少ないなら少ないなりに工夫して頑張る方が健全かも知れません。
そしてやり甲斐も生まれるような気がします。発想の違いなので、お金をかけるかけないは業種業態や個人の置かれた環境で差が付いてしまうことのようです。

09.オーナーとデザイナーの関係をどのように考えていますか?

A:あるオーナーから言われたことがあります。「店づくりはオーナーとデザイナーがアイデアマンとしてライバルでなきゃいけない!、今回ほんとそう思ったよ、勉強になったよ!」って。
心に残る言葉をもらって、人として、デザイナーとして精神的な財産になっています。
オーナーに対してイエスマンでもノーマンでもない位置にいないと、ユーザー目線でモノづくりはできないんです。オーナーの言うように作るイエスマン的デザイナーにはなれないかも知れません。
モノづくりにはそれぞれに責任があって、オーナー責任、デザイナー責任、工事店責任としっかりあるべきで、モノづくりチームとして力の結集が繁盛店、人気店を作り出すんですね!!

10.すべての物件に代表よっさんが参加するのですか?

A:はいっ、直接どのお仕事も担当させて頂いています。
ただ、メールの送受信は担当スタッフが窓口になることをご理解ください。店舗(住宅も同じです)企画や設計デザインはよっさん自身がデザインをさせて頂いていますが、グラフィックデザインとホームページデザインに関してはスタッフが窓口&デザインを担当をします。デザイン監修は必ずよっさんがしていますので、統一感に違和感が発生することはないはずです。
家づくりの場合は、よっさんは建築士ではないので、デザインの全てを担当した上で、一級建築士に作図を依頼する形をとっています(重要事項説明書を契約書に添付し、法的に違法行為がないようにきちんとしてあります)。内装図面やイメージスケッチ作成はボギー内部で担当していますので違和感は全くないと思いますよ。

11.工務店さん選びはどのようなスタイルが多いですか?

A:どの方法でもお受け出来ますが、数社から見積もりを取る、入札という仕組みは随分前にやめてしまいました。どうも安くなったためしがないんです。 それよりも1社を信頼して膝を突き合わせてのお付き合いをした方がコストも合ってくるようです。逆の立場になって考えれば、信頼されていると感じて取り込む方がやり甲斐もあるということですよね。
どの1社にするかですが、オーナー推薦の工務店さんでも構いませんし、ボギー作品を多く手がけてくれている工務店さんをご紹介するやり方でも、どちらでも構いません。
最高に出せる金額は事業計画上決まっているので、こんだけしかないから!って伝えてしまうケースが多く、人情に訴える、というのが良いですね。仲間意識ですよ、大事なのは、ね!

12.工務店さんに見積を依頼して、予算をオーバーしてしまうことはありますか

A:はい、実は毎回予算オーバーになるように設計をするんです。
たとえば工事費予算が1000万円だとすれば、1200万円前後はかかるだろうとしてデザイン、設計を進めます。その後、正式な見積もりが出てきてもやっぱりそれくらいになった場合、業界でいうVE活動(バリューエンジニアリングの略で、減額調整活動といいます。イメージを壊す事なく、素材や作り方の工程などで減額をすすめる技術の事です)をします。
この会議にはオーナー、デザイナー、工務店さんの3者が参加し、見積もり項目1つ1つの説明を受けながら、こういう方法なら安くできませんか?という風に問いかけながら金額を詰めて行きます。ここで、3者が持つべきベクトルはイメージを壊さないように努力すること!なんです。時間もかかりますし、アイデアを出すわけですからハードルが高い場合もありますが、同席したオーナーの納得度はとても高いものになると思いますし、できたお店にも愛着が湧く事になるとも思います。費用がかかっているように見えるお店に見せることも商売のテクニック、予算通りにデザインを進めるよりもはるかに良いモノができあがりますね。 面倒だとは思いますが、是非、お付き合いくださいませ。

13.女性(独身、ママも含めて)に好まれるモノづくりとはどんなものでしょうか?

A:先ずは色彩計画と光演出でしょうか!?
普段体験しない色彩ベースでモノづくりがされていたり、昼と夜のムードがなんとなく違っていると感じたり、変化を好まれる場合が多いかもしれませんね。
特に女性は色彩には敏感で、濃いとか、薄いとか、色彩のトーンだけでも好みが分かれてしまいます、コアターゲットが10才違えば、色彩のトーンも変ってしまうくらいです。淡い色ほど若い世代に、濃いほど年輩の世代にマッチすることが多いですね。他にも接客法や室内の空気のきれいさとか、気になってしまうアイテムは多いですね。

14.ホームページの企画・制作までしているのはどうしてですか?

A:オーナーからの要望がとても多いからです。
オーナー自身が統一性を意識されて、一緒に依頼をした方が良いモノができるのではと思っておられることと、同じ事務所で設計、グラフィック、ウェブと打合せができる便利性も気にされてのことだと思います。
こちらはデザイナーですからデザインチャンスを多く頂けることがシアワセになることなので、ご依頼頂ける方が嬉しいのは言うまでもないことですから、是非、どうぞ!

15.イメージスケッチが手描きなのはなぜですか?

A:手描きの方が愛着を持ってもらってるからです。
あるオーナーは枕の下に忍ばせて寝ているのだとか。完成までにいっぱい夢を見ておられるのでしょうね。”ぼろぼろになったからもう1枚ください!”って言われたことがあって、その時はめっちゃ嬉しかった事を覚えています。
思い入れを持って頂けるこういう行為がお店の成功にもつながって行くのかもしれないな~って思うと機械化する気持ちになれないですね、手描きはほんとしんどいけど、味わいがあるという点では勝るものはないと思っています。

16.ボギーのデザインの特徴はどんなものでしょうか?

A:同じ場所に、同じ業態を、同じ費用で作ったとしても、オーナーの人柄でデザインは変わると思っていますし、そのことはとても大切なことと捉えています。
オーナーが大好きな場所で、懸命に頑張れることが成功に近づく方法だとするならボギーはオーナーの持つ味のような、雰囲気を考えてその業態になかったデザインを提供しているつもりです。
あえて特徴というなら、見たら1度は入りたくなるようなクセを持ち、どことなく可愛さもあるような作品性が多いと思います。記憶に残してほしいからそうする、というのが本音ですね。かわいさを必要としない場合は違った発想でモノづくりを進めていってるつもりですね。

予算のことはよくある問題だよ 店舗デザインについて

17.はじめてお店を持つのですが、借り入れはした方がいいでしょうか?

A:した方がいいです。
初めてお店を持つ時は、今ある自身の最大能力を知るべきだと思います。借金は還す事で信用を作って行く訳なので、2号店、3号店と野心のあるオーナーには借り入れを薦めています。借り入れ期間の半分が過ぎると権利獲得なイメージが作られ(信用が作られ)、次の資金調達に有利に働きます。
ということは、多く借りたり、2ヶ所、3ヶ所の金融機関で借り入れを起こしておいた方が未来が明るいということになりますよね、一概に均一なことではないようですが、信用は借金から、というのは今も昔も変わらないことのように思えます。
500万円の借り入れを怖がるオーナーさんも多くみえますが、どうしても商売が小さくなってしまう傾向が出て、未来が開きにくいような気がしてなりません。どうせやるなら気合いでやってみてはどうでしょう。用意周到も良いですが、最後は必ず勘に頼るわけで、エイヤーもありなのかなと思えますよ。
大きな将来性を考えている方は今の最大能力を知る努力をしてみましょう!(実際は、税理士さんが資金調達の手助けもしてくれるので、話し合ってみるようにおすすめしています。もちろん税理士さんのご紹介もさせてもらっていますよ。)

18.お店の完成までどのくらいの日数が平均的なのでしょうか?

A:最初のご相談からデザイン契約に至る日にちは別にして(平面計画を話し合っているうちに意気投合できれば次のステップに進んで行きます。)、デザイン契約から数える事2ヶ月間がデザイン期間、その後1ヶ月が見積もり調整期間、そして工事準備期間と工事期間で1ヶ月半、合計で完成までが4ヶ月半というのが平均的だと思います。
家賃発生が工事着工日からならこのスケジュールもありですが、そうじゃなくテナント契約の日からというケースだと、出来る限りスピーディーに進めないともったいないので、3ヶ月半くらいで工事完成に至る場合もあったりしますね。
できればですが、設計期間に運営法なども決まっていくのでしょうから、設計期間2ヶ月を3ヶ月にできる余裕があった方が後々焦る事なく進められると思います。

19.住宅は無料プランがありますが、店舗系はなぜないのですか?

A:店舗企画はオーナーが気に入ったからOKというわけでもなく、来店者に受けなければなんにもなりません。
オーナーの想いをベースにしながら企画を練っていくわけですが、とても多くの話し合う時間が必要になります。1回話し合ったからもう設計ができる、ということはやはり考えにくいと思います。
最初からパートナーとしてのデザイナー選びをして頂いて、みんなで最上の答えを導き出すことが成功の秘訣だと思うので、デザイナー勝手なプランを提出することには抵抗感がありますね。
住宅の場合は逆で、ご要望を多く聞く前にプランニングを出す事で、こういう住み方がほんとは望んでいたことだったんだ、って気付く場合さえあることだと思うんです。
なので、プランを見てからパートナーを選ぶというのも頷けますよね。店舗設計は家づくりに比べて答えがたくさんあります。でも、できることは1つだけ、失敗のない設計になるためには多くを話し合う中からアイデアを結集させて行く事が大事だと考えているからですね。

20.同じ業種業態の中でどのような差別化を考えていますか?

A:やはり売ろうとしている商品(メニュー)の見せ方に差別化が計られているのが顧客満足になって行くと思います。
たとえばそれはパッケージのデザインなのかもしれませんね。だとするなら、そのパッケージデザインも含めたイメージをブランドとして外観に表現するのが自然な流れだと思うんです。
要するに、売りたい商品をブランド化して行こうとする気持ちが大切ですね。そのための外観や内観のデザイン性はよ~くデザイナーと話し合って、統一感のあるデザインを生み出す事がブランド化の第一歩ですね!

21.飲食店の場合、厨房設計やメニューについても話し合っているのですか?

A:設計の前に企画段階があるのですが、どのようなメニューでどのような運営法なのかをよく聞いて、キッチンがオープンキッチンなのか、クローズキッチンなのか、ディシャップカウンターはどの位置にあるべきか、パントリーとの関係は働きやすさがあるのかなどなど、いっぱい話し合っておおまかな厨房組織が決まっていきます。
その後、そのゾーニングされた厨房空間に専門家が入れ込むように機器類をレイアウトしてくれています、この方法の場合、実はすでにホールとのデザインの関係もデザイナー側の頭の中にできあがっているので、答えに誘導するかのように厨房組織が決まっていくケースも多くありますね。
なので、厨房設計の骨子づくりはインテリアデザイナー側で進めていることが多いです。(厨房機器業者さんは中古が扱えるところをご紹介しているケースが多いですね)

22.クリニックやスクールのデザインにおいて、何に気を遣っていますか?

A:やはり、どちらもママに気に入ってもらえることが大事になりますね。
スクール(学習塾など)の場合は、子供があそこなら行きたいとママに訴えるケースが多いと聞いているので(ボギー作品の場合です)、ママが見ても我が子のためになる場所だと判断する材料になるよう、室内や外観のデザインだけとっても先生(経営者)の人柄がみえるようなデザインを心がけています。
クリニックも同じで、ママが我が家の掛かり付け医を選ぶことが多いので、デザイン性で選ばれるケースも実は多いのでは、と思います。そんな時代ですよね!

23.キャラクターが看板サインになっているのはどうしてですか?

A:これはブランド化と考えてほしいのです。
テイクアウトのパッケージや紙袋などにシンプルに表現して、お家に持って帰ってもらう、お家の中でもそのブランドを目にする、それが潜在意識となって安心感が生まれ、また行く事に抵抗感がなくなり、自分の店として扱ってもらえる可能性が高まりますね。
キャラクター戦略と店名ロゴタイプは分かりやすく、記憶に残りやすいことが大事なことですね。

24.グラフィックデザインも同時にデザインするケースが多いのはなぜでしょうか?

A:スーパーボギーのモノづくりは普通の材料を使ってのモノづくりなので、それだけでは差別化が計りにくいのです(色彩の変化で差別化をしている場合も実際は多いのですが)。で、登場するのが看板(サインと呼びます)工事なんです。
キャラクターデザインやロゴ・マークやモチーフや柄を店独自のものとして開発し、壁面や床面などに施すことによって、空間の良さが際立って行くようにしているつもりなんです。見え方がオリジナルである、このことで差別化としているのだとお考えくださっても間違いではありません。
設計とグラフィックデザインを同時にご依頼頂いた方がモノづくりに統一感が持たせれるので同時に契約をさせてもらってデザイン活動をしています。流れでホームページデザインも一緒に引き受けることが多くあるのも統一感を持たせることの必要性をオーナー自身も考えてくださってのことと思っています。

25.よっさんがデザインをする上での信念は?

A:「常識を知って、非常識を遊ぶ!」です。 業態(業界)にある既成概念や旧態依然とした決め事のようなことがあるとするなら、それをきちんと知るようにした方が良いと思うんです。逆らう、のではなく、利用させてもらうことが大事で、必ず理由があっての決め事だと思うので、知ってから変化させるべきですね。変わろうとする発想力を”非常識を遊ぶ(常識を覆す)”と言っているのです、奇をてらうことをしようではなく、良いモノは良いとして採用し、より良くするためにも勉強は”常識を学ぶ”から、だと思うんですよね。
何が非常識かを判断するには一般的な常識を知る必要があるのはどんな世界においても大切な気がします。

26.よっさんにとって「お店」とは?

A:お店は「オーナーが大好きな場所であるべき」と思っています(お店にでないオーナー業の方はまた別のお話として)。
お気に入りの空間にいると、人にやさしくなれると思うんです。ちょっとした接客にも影響をおよぼして行きます、たとえば、カフェレストランの場合に、コーヒーだけの来店者をうとましく思ってしまったり、何か歯車が狂った状況になりかねません。
やはり自然と出てくる笑顔で頑張ってほしいものですよね、頑張れる場所を手に入れるにはデザイナーをパートナーとしてしっかりアイデアの入ったお店づくりをしてほしいと思います。提案力のあるデザイナーに出会えるのも繁盛への近道、かもしれませんね。

27.完成時はどんな気持ちになりますか?

A:なんて言うか、やった~って言うよりもホッした気持ちになりますね、若い頃はできた!というだけで感動したものですが、今は繁盛してもらいたい、というはっきりとした気持ちがあるので、これからが本番だなって思えてしまいますね。
とは言え、プロカメラマンに完成写真撮影を依頼して、そのデータが届いて、スタッフみんなで見る時が一応の業務完了という気持ちになります、ここではじめてやった~!って気持ちが湧いて来る気がします。

予算のことはよくある問題だよ 住宅デザインについて

28.店舗付き住宅(店舗住宅)のメリットはなんですか?

A:圧倒的に毎月の経費の減少ですね。 賃貸マンションに住み、テナント賃料を払ってお店経営をしているオーナーの場合、毎月の固定費はかなりの額に上ります。少しでも経費を浮かす方法として考え始めるようです。
もう1つは家族のこと。いつも近くにいてくれると子供を安心させることもできますね。食事面などの健康管理も気になる年代に差し掛かる頃に考え始めることが多いので、大事なこととして捉えておられるようですね。精神的に楽になることが何よりも大事なことですよね。
財産を持つ、という価値観も人生にとって大事なことのように思えます。