スーパーボギープランニングは名古屋を中心に活動するインテリアデザイン事務所です。
インテリアデザイナーとしてオーナーとの会話を大切に、時代のムードを感じながら店舗デザイン・建築デザインを提案しています。
よっさんのほぼ毎日の日記
 
2003年 2/01〜2/15

2003/2/1(土)
『カフェ&雑貨ショップのコーディネイト』

今日はカフェの外装デザイン、インテリアデザインと家具、テーブル、チェアやサイン計画、壁面グラフィック処理などコーディネイト作業をやってた、ラフスケッチを描きながら進めていくんだけど、今日みたいな日が1番楽しい時なんだよね、
少しポップな感じにしたくてサイン計画の1つにシート(特殊なペーパー)にデザインしたグラフィックを印刷(インクジェット)して使ってみようかなぁとか、雑貨のコーナーの収納家具を標本ケースみたいにデザインしてみようとか、照明器具もオリジナル製作(グラフィック処理をする)しようとかスタッフとも企画してみたりしてた

カラーイメージ(SI)は白(少し暖か味のある白 : 日塗工19-90A)とこげ茶(DIC-N75シュロ色 : 黄色味のあるチョコレート色)をメインに中間色ブルーをアクセントカラーにして、ほかスモーキーパステルでコーディネイトして落ち着いた雰囲気にしてみたんだ、タッチはダッチデザイン(ボーダーデザインと言った方がわかりやすい?)とフレンチポップの融合みたいな感じ、結構イカス感じだよ、それにちょっとかわいい、ボギーは「大人の女性のかわいさ」ってことをよく口にしてるんだけど、ステキな女性のかわいらしさってあると思うんだよね、そんな曖昧なことが伝わればいいなぁって創作活動する時が多いんだ、うまく伝わってくれるといいのだけど・・・明日は具体的にロゴ、マーク、サイン計画を進めてみるつもり、プレゼンは10日だからいろいろやってみよっと。

『別会社:クリエイター集団*グースの会議(vol.3)に出席』
場所はみんなが集れるように作ったGoose *fun Cafeです

今日はスケジュール確認をしたり、前に作った住宅プロットタイプの模型ができてきて眺めてたんだ、結構いいじゃん!って、まぁ、今日の打ち合わせはこんな程度で、またみんなで焼肉屋へ、バカ話をして呑んで喰ってしてたら2時、もう今日は寝ます、たまには成果の上がらない会議もいいかなって、次回は15日です。


2003/2/3(月)
『今日は集中したなぁ - 住宅レイアウトのセカンドプラン』

今日は、新築住宅のセカンドプランを考えてすごく集中した、ファーストプランに対してオーナーからワープロ打ちの要望書が出てきてて、風水(家相)なんかも気にするとかいろいろと修正する部分がでてやり直してた、最大のポイントはガレージの居心地、車好きでサーフィン好きなオーナーにとってガレージは車庫じゃなくって遊び場なんだよね、ここにしかないってものを提案してあげたくて随分時間かけて考えてたんだ、で、デザインのアイテムとしてバーカウンターを隣接させてダイニングも合わせ持つような連結の仕方にしようと悪戦苦闘、風水上も問題なくするのに方角も見ながらやってたからこんがらがってしまいそうなところを集中して考えてるのが楽しいんだ、で、やってるうちに思い着いて、「あれ、こっちの壁を開けれるようにするとガレージと中庭も連結できるじゃん」ってことに気付いて、ここからがやってておもしろくってすごく集中できたんだ

でも途中で他のクライアント(居酒屋を計画中のオーナー)が遊びに来てくれて出店先の物件の話をしたり、仲間がひょこっと顔を出したりして、集中が途切れたりしたけど、なんとかほぼ納得のレイアウト案ができたんだ、あしたもう1度眺めてるうちにもっと良くなっていくんじゃないかなって思うとウキウキしてくるんだ、また明日も集中しよっと。


2003/2/4(火)
『美容院(戸建て)が完成、写真撮影の日-1/27(月)が雨天中止だったので』

昨日、3日が美容院の定休日ということで、完成写真撮影が行われた、フォトグラファーはまたも高橋さん、基本的にはデジカメ撮影なので、今日夕方にはデータが送られてきた、昨日はプランに集中したくて、立ち会わなっかたので見るのははじめてなんだけど、いい作品になったなぁって満足してるんだ、この物件は建築プロデュース会社グースがトータルプロデュースしたので、オーナーの反応を直接伺っていないのだけど、結構お誉めの言葉を頂いたりして大成功だった、プロデューサーも鼻が高いみたい。

この作品は冷たい感じを出さないこと、暖かくて、さわやかに、ナチュラルにって感じの要望だった、店名も[PROGRESS=前進する]なので、やっぱりグラフィック処理面(モチーフは花、ガーベラなんだ、ガーベラの花言葉が前進する心ってことで)を作ったりして[今的]であることも求められたんだけど、うまくやれたと思う、関係者みんなが満足してくれてるからよかったなぁって、さて近日中に作品集に仲間入りするので、みなさん、見てやってください、い〜、作品です!!

『家具さがしと新規出店のご相談』

クライアントの飲食店オーナーから突然の電話、「いま、よっさんの事務所の近くの家具屋まで来てるんですけど、イス選んでもらえませんか〜」って、「いいっすよ、すぐ行きます、で、どこ? 」って感じで出かけて行った、イス選びもそこそこに、喫茶店に入ってお話してたら、「いい物件があって、ちょっと考えてみたいんだけど、どうですかねぇ〜? 」「あれっ、またお店出すんですか? 」・・・こんな感じでいつの日も仕事の話は突然やってくるんだ、嬉しいお話です、いろいろ話してたら「ちょっと真剣に考えてみるんで、また来ますね」って言われて別れたんだけど、このオーナーとても前向きな人で、やりたいって言ったらやるんだろうなぁって印象、さてどんなことになって行くのかな、楽しい喫茶店でのひとときでした。


2003/2/5(水)
『時間の使い方ーデザイナー編』

1日は短いよねぇ、だから上手に時間を使わないと毎日深夜残業になってしまうんだ、朝はメールチェックして返信したり、デザイン業界やニュース関係のホームページをチェックしたり、スタッフの今日のスケジュールを確認したりしてるとすぐにお昼になってしまう、食事に出かけてゆっくりしてるとアっという間に1時をまわってしまって焦り出す、打ち合わせがある日は前後の時間は集中できないし、あれ〜、もうこんな時間〜!ってブツブツ言ったりしてる時が多いね、でも、集中できるといいパワーを持ってるんだよ、結構プランは早い方だと思うんだ、普段から頭の中でプランのイメージを暖めてるからなんだけどね、だからいっつも考え事してる状態なんですよ、言ってみればそんな自分が好きなんだけど*^^*

一昨年の11月から去年の4月までの半年間めちゃくちゃ忙しくて、日曜出勤はするし、毎日帰宅は午前1時って生活で全く自分の時間もないって生活をして、これはいかんって思ったんだ、今まで得た知識を切り売りしている状態というか、新しい情報を得る勉強もしていないってことに恐怖を感じたりして、どうしてこんな生活になってしまうんだって猛反省して振り返ってみた、答えは簡単、スタッフに任せるって心ができていないってこと、なんでも自分自身が理解していないといけないんだって精神だったから時間のロスが目立ってたんだよね、それからは指示してやらせてみる、ダメだったらまた指示してみるって感じに変えてみたらとてもスムーズに事が運ぶように、今になってみればあの半年はなんだったんだぁって感じ

時間の使い方を上手に、忙しい時ほど少しでも自分の時間を持てるようにして世の中の動きや情報を得ることを大切にしていないといけない職業だなって改めて思う今日この頃です。


2003/2/6(木)
『キッズもの・・・おもしろそう!』

今日はデザインのご依頼の電話があったんだ、キッズ英会話教室の外観デザイン、サイン計画、ガーデン計画、あとパンフレット制作とかもかな、3階建ての鉄筋コンクリート打ち放っしの建物みたいで、来週、事務所まで来てくださるとのこと、どんな内容なのか楽しみなんだ、前からキッズもの、たとえば幼稚園とかデザイン参加してみたかったから嬉しいなぁ、この教室はキッズ専門みたいだからおもしろそうな気がするのだけど、さてどんな活動になるのかな、ちょっとウキウキ気分な1日でした。

『こどもの行動 - 回遊性のあるレイアウト』

昔、東工大の教授仙田満さんの活動にすごく興味があって、こどものための遊具や公園、幼稚園なんかがやってみたかったんだ、遊び廻るこどもたちの行動を目で追うと、グルグル施設を回遊してる、回遊性のあるレイアウトって(ちょっと話が専門的すぎる? )豊かな感じで好きなんだ、だから住宅設計にその回遊性理論を入れ込んだ作品が K-HOUSE(作品集にある)、中庭から親が走り廻るこどもたちの姿を目で追えるようにしある、家族の団欒を包み込む箱=家であってほしいね、トムソーヤの冒険じゃないけど、こども時代はなんでが新しい発見があって、少し謎めいたところを好んで探索したりして、楽しかったことってあったよね、そんな体験のできる住宅や施設がもっと考えられて行くべき時代なのかも知れないよ。


2003/2/7(金)
『クリエイター集団グースがブレイクの予感』

デザイナーとして、メインメンバーでもあるよっさんはこの会社(有)グースコーポレーションに全力投球していて、いろんな物づくりで参加しているのだけど、最近動きが激しい、建築プロデュースという業態はまだまだ認知度も低く、全国的にみても成功例は少ないのかもって思うのだけど、建築プロデュースというのは何かしらの建築に関する依頼を頂くと、それを遂行するための組織が組まれて(内部、外部を通じて)対応していくものなのだけど、特性として大型の物件のプロデュース依頼を頂くことも出て来ると思っていたんだ、でも、もっと実績を積まないと依頼も来ないだろうなぁって考えていたのだけどね・・・

それが今日、プロデューサーからの連絡で車のショールームの新築工事のプロデュース依頼があったって言うんだよね、すごいじゃない!? 緊急にメンバー召集して組織構築しないといけないんだけど、大変なことになってきましたよ〜、ほかにも続々とプロデュース依頼が来てるみたいで、動きが激しくなってきましたよ〜!!さて、建築デザインとインテリアデザインを担当するよっさんはすでに頭の中でショールームの絵を描きはじめてる、すばらしい仲間とすばらしいオーナーに恵まれて、いい物づくりができたらクリエイターとしてしあわせです、みんな頑張って行こう!!


2003/2/8(土)
『ケーススタディーハウスみたいな』

1月25日の日記に書いた鉄筋コンクリート住宅のリフォーム計画が進んでいて、今日は現地を見てきました、昭和30年に建築された住宅だって聞いてたから、ひょっとしてと思ってたらやっぱりいい時代の建築で、古くはなってたけど期待通りの建物だった、というのも昭和の戦後間もない頃の住宅って特徴があってあのアメリカ型住宅、プロットタイプ型住宅な感じになってるんだ、ちょっとコルビジェ的? 日本で言うと建築家清家 清風? って感じで非常にスマートな建築なの、最近カーサブルータスでよく取り上げてるケーススタディーハウスのパターンに合致している印象だった(分類はコンテンポラリーって言うのかな)

住み手側が大事に住みたくなる風情を持っていて、よっさんは宝物住宅って呼んでるんだけど、カッコいいんだ、さてどんなリメイク作業をしようか頭を痛める物件だね、だからやりがいがあるんだけど

オーナーはインテリアに凝っていて、家具やインテリアグッズもデザイナー物をたくさん使い分けてる、プライウッドチェア、サイドシェルチェア、パントンチェア、ソファはカリモク60、Berenice照明スタンド、まだまだステーショナリーもEnzo Mari で、ベット脇のテーブルはEileen Grayのガラステーブルかな?

内装材も今では探してもないクロスやメラミンとか、造り付けの収納家具は全部ウォールナットを使ってるカウンターなんか今では手に入らない大理石だし・・・本当頭痛いリメイクですよ、これは〜、

敢えてイメージを残すべきか、ガラっと変えてしまうのか、お任せなので責任重いなぁ、しばらく悩んでみることになりそうだね、でもこう言うリメイクってめずらしいと思うんで楽しみなんだ。


2003/2/10(月)
『HPに作品写真をアップする時が一応の完了という充実感』

デザイン、設計、工事そしてオープンという時が過ぎ、デザイナーとしての仕事が一応の完結をみる、無事オープンというドラマティックなシーンが過ぎると、ふっと肩の力が抜けて、何となく脱力感さえ感じることがあるんだ、しょっちゅう会ってたオーナーとも会う機会が減ってしまって何となく淋しくなってしまったり、それで上がってたテンションが一気に下がってしまう、そこで気持ちを回復させてくれるものが完成(竣工)写真ってことになって、思い出写真みたいな役割を持ってるんだ

完成写真はデザイナー個人のアルバムってことで、そこにきちんと整理して納まった時が大満足な時、この数ヵ月を振り返ってみて充実感を感じるんだ、もちろんHPに作品として写真アップできることも同じ、何度も、何度も見たりして、この個人的な充実感がまた次ぎへの活力になるってのも事実なんだ、「もっと、このアルバムに写真を入れたい」って、オープンしてしまうと淋しいって思うのってやっぱり変かなぁ!?よく雑誌やテレビに自分が担当したお店が出てると懐かしいって気分になるのも変なのかなぁ!?


2003/2/11(火)
『NHKの夢の美術館 豪華決定版国宝100選にはまった』

今日はテレビにはまった、日本の究極の美「国宝」の魅力を紹介する美術スペシャル、国宝って1063点もあるんだって、その内の100点を全部見た、ほんとは現地に行ってみたい、でもさすがNHK、普通に尋ねて行っても見れない内側や裏側まで見せてくれる、CGを駆使したり、ライトアップをして無理なアングルから写真撮影してみたり、なかなかおもしろかった、よっさんはよくNHKを見る、深夜のプロジェクトX はほとんど見てるんじゃないかな、どんな物にも作り手がいる、その精神に触れてみたいって、子供の頃から百科事典をよく見る変な子だったことも国宝に興味を持つキッカケになってるのかも

何が好きって、何百年も昔の作者の精神に触れることができること、それと位置している場所の静寂、ピーンって張り詰めたような静けさが好きなんだ、非日常というか、現実の世界との温度差に興味があるんだ、残りの963点も見てみたいなぁ

古い時代の建物なんか絶妙のバランス感を持ってる、圧倒される、日光東照宮なんか延べ600万人以上が造営に関わったんだって、考えられないスケールだよね、その人たちはどんな気持ちを持って参加していたんだろうなぁ、ひとり一人に聞いてみたい気さえするよ

プロジェクトX で見たソニーやホンダの作り手の心は少しはわかるのだけど、そんな場所に身を置いてみたいって憧れで見てしまう、せちっからい現代にはただ憧れて見ているしかないのだろうか?

 

2003/2/12(水)
『定食屋さんをデザインするってムツカシイ!?』

サラリーマン立地に定食屋さんをつくる計画のプランニングがはじまった、おおよそ20坪、30席くらいかな、毎日行くかも知れない定食屋さん、飽きることのないメニューを持つ定食屋さん、広い層に好かれるお店、これはむつかしいよぉ、どこかで「定食屋にデザインなんか必要ないじゃん」って声が聞こえてきそうだけど、デザインってカッコ良さだけを言うわけじゃないし、居心地最優先の空間を考えることもリッパなデザイナーの仕事なのだぁ〜、だけどむつかしい、人をひきつけて長く飽きささないってことがむつかしいよ、やさしい感じの作り込みにはしたいって思うのだけど、記憶に残る何かが必要なんだろうなぁ、よしっ!もう1回考えてみよっと、きっと何かが生まれるはずなのだ!!


2003/2/13(木)
『カラーバランスに時代を見る』

インテリアデザインの世界に入ってもう20年が経過したのだけど、その間に流行が毎年のように変化していってるのを感じるんだ、遠い昔にアースカラーとか、パステルカラーとか、近いところではインシビッドカラー(無機質な素材感)で物づくりされていたり、まぁ、誰だかわからないけど流行色を生み出していってる、その流行カラーを常に意識してきたデザイナーがいかに多いことか、グラフィックデザインやウェブデザインの世界では毎日がネタ探しで流行に翻弄されているのかもね

少なからずインテリアデザイナーも意識していないといけない時代の流れなのかも(以前は毎日本とか見て勉強してたもんです)、でも、でもね、お店を持とうとしているオーナーやお店に来店してくれるお客さんはあんまり知らないことなんだよね、そこがくせもの、なんとなく流行の世界で生きている我々庶民は暗黙の中で流行を知ってしまっているってこと、やっかいなことではあるのだけどね、とは言いながらある程度意識はしつつオーナーと一緒に色決めするよっさんです。

計画中のカフェのカラーバランスはこげ茶と暖かい白、アクセントカラーは中間色ブルー、フレンチポップによくある配色だなんて理屈こねるよりもオーナーが気に入って、お客さんが好きって言ってくれればいいことなのかなって最近少し開き直ってるよっさんです。現在はスモーキーパステルが流行?


2003/2/14(金)
『車のショールームのプロジェクトメンバー召集』

参加しているクリエイター集団グースで建築プロデュースすることになった車のショールームのデザイン活動がはじまった、プロデューサーとの調整で建築&インテリアデザインはよっさんが担当、実施設計は大橋設計の大橋さん、グラフィックデザインはD.O.Tの塚本、山浦の両氏、ビジュアル効果としてフォトグラファーの高橋さんが参加、あと完成予想パース(手描き)は鵜飼さん、施工部隊は施工技術から鉄筋コンクリートと鉄骨の混構造に強い業者が指名入札となるのかな、あとサイン制作のメンバーとかも後日召集されるのかもって組織が構築されることに

やっぱりありがちなショールームではつまらないよね、個性がないといけないよね、で、現代版ケーススタディーハウス系で提案してみようかなって思うんだけど、ピエール・コーニッグのあのロスの高台にある住宅がマッチしそうな気がしてて、どちらかと言うと静(せい)を感じる住宅を動(どう)のショールームにアレンジして行こうってノリなんだけど、壁面グラフィック処理やオリジナル照明とかの色彩感で表現したいんだ、インパクトづくりが必要だと思うので・・・さて、さて、どんな提案ができるのか、オーナーを先ず驚かせてみたいなぁ、きっとわかってくれそうな気がするので!!みんな踏ん張って行こう!!!


『キッズ英会話教室の続報』

2月6日の日記に書いたキッズ英会話教室のオーナーがわざわざ岡崎から来てくださいました、よくお話を伺ってみると、2号店(3階建住宅の1階)のサイン計画とパンフ制作のご相談、それと、来年新築する3号店の計画のご依頼でした、定借の土地に建設すると言うことで現在土地探し中でほぼ決まりそうだと言うことで

よくある塾みたいな無機質なものではなくて、美容院のような明るさとセンスのある教室を建設したいというご依頼でいろいろ話が盛り上がりました、デザインスケジュールやコスト、アイデアなど盛り沢山、あっと言う間の1時間半でした、多分来年の3月か9月が教室のオープンに適当だと言うことで時間はたっぷりあるので、ゆっくりじっくり見たことのない教室を作りましょうってことで今日のところはご相談は終了しました、今後はメール連絡を取り合いながら少しずつ進んでいくことに、約1年後が楽しみだなぁ!!

 

2003/2/15(土)
『普通と異常とのはざまで揺れ動くことがセンスを生む』

いつの時代もそうだったように歴史に名を残すデザイナーの思想は安定しているようで、どこかアンバランスさ、不安定さを感じる、普通っぽいなぁって思う作品やなんじゃこれって驚かせてくれる作品もあったり生涯を通じて進化していってるように思う、異常とも思えるような作品群も彼らにとっては普通なのかも知れない、たとえばルイス・バラガンの色彩感覚はある意味、異常だ、でもそれを作り続けることで1つの世界を作り出してしまっている、そんな彼らに憧れる気持ちはいつの日も強い

「デザインをする」ってことには2つの世界を持っていないといけないという、普通が何か、異常が何かということを理解していないといけないのだという、そのはざまで発想が揺れ動くことが新しいセンスを生むのかも知れない、少し異常な方に寄った発想の持ち主が有名デザイナーになってたりする、ただ、問題はそれが許される場面を自分自身が作らないといけないということ、誰しもがその場に付けるものではないのだから、日々精進していかないと、その場所に辿り着くことはないのだろうなぁ。

『別会社:クリエイター集団*グースの会議(vol.4)に出席』
場所はみんなが集れるように作ったGoose *fun Cafeです

今日は新しくサイトオープンするためのコンテンツづくりの話に時間を使った、人・物・金すなわち組織・デザイン力・料金についてきちんと伝えようということ、組織の活動記録を知ってもらって共感して頂けるようなハートを伝えたいってこと、「こいつらなら任せてみて損はない」って考えて頂けるような人格のあるサイトにしようってことでまとまってきてるんだ、3月中旬にはアップできると思うので楽しみにしていてください、素敵なものができていくはずなので。

2003  
12/16〜12/31 6/16〜6/30
12/01〜12/15 6/01〜6/15
11/16〜11/30 5/16〜5/31
11/01〜11/15 5/01〜5/15
10/16〜10/31 4/16〜4/30
10/01〜10/15 4/01〜4/15
9/16〜9/30 3/16〜3/31
9/01〜9/15 3/01〜3/15
8/16〜8/31 2/16〜2/28
8/01〜8/15 2/01〜2/15
7/16〜7/31 1/16〜1/31
7/01〜7/15 1/01〜1/15
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